speacer.gif
speacer.gif

CAS_logoWh.png
speacer.gif

CAS櫓2015メイン.jpg

speacer.gif

櫓 YAGURA

speacer.gif

大型セパレートタイプの3ウェースピーカーシステム

メイン・キャビネットのミッドウーファーには、振動板の強度を高く取れるメタルコーンスピーカーを採用。
質量の高いメタルコーンの振動エネルギーを高い剛性を誇る陶器製エンクロージャーが支え、また、高い剛性ゆえに強まってしまうエンクロージャー内の音圧に負けることなく、メタルコーンを余裕でドライブできるよう磁気回路を特別に強化。これにより、生音の持つ強烈な低音楽器のエネルギーを、リスニングルーム内にダイナミックに開放する。
バスレフポートは乱気流を生じ混変調歪みを大量に発生するため、櫓では密閉型を採用。

ウーファードライバーには、振動板の強度が高く取れるメタルコーン20センチウーファーを2本採用。
1本をパッシブとした。アコースティックな共鳴現象の利用という点で、バスレフもパッシブジエーターも基本動作原理は同じ。
両者に違いが出るのはキャビネットの容積とエネルギーの放射面積である。
バスレフは小型化が可能だが、その分、狭いダクトにエネルギーが集中し、乱気流を生じる。それが原理的に避けられない「混変調歪み」を大量に発生させることになる。一方パッシブラジエーターは、容積が大きくなるものの、低音の放射面積は充分に大きく、動作に余裕があるため、混変調歪みの問題は元々気にする必要がない。その純度の高い低音の恩恵は、ボーカルの透明感や音場の深み、生々しい臨場感として、一聴して、その違いは誰の耳にも明らかだ。歪みを極限まで廃した、本システムの持つ高い表現力こそ、未来のハイエンド・オーディオのあるべき姿と言える。

Specifications

形式:セパレーツ3ウェイ式スピーカーシステム
エンクロジャー  陶器
インピーダンス : 8Ω
再生周波数帯域 : fo-28kHz
入力:60W
サイズ:450(W)×1140(H)×460(D)
重量:100Kg

speacer.gif